[現地お役立ち情報] 留学中に気を付けたい法律・ルール
ゴールドコースト(オーストラリア、クイーンズランド州)での留学中に気をつけたい法律や罰金について、特に留学生や観光客がうっかり違反しやすいポイントを詳しくまとめました。知らずに違反してしまうと、数百ドルの罰金が科せられることもあるので、事前にチェックしておくと安心です。(罰金の金額は$150~$550、日本円で1.5万円~5.5万円)
(注:違反行為による罰金などは、自己責任になるため、留学生本人、又は保護者の方にお支払いして頂きます)
🚲 自転車関連のルール(非常に厳格です)
1. ヘルメット着用は義務
- すべての年齢で義務
- 公園や歩道を走るときも対象
オーストラリアは左側通行
自転車も「車両」として扱われるため、車と同じ交通ルールを守る必要があります。
3. 夜間のライト・反射板の装備
前方に白色ライト、後方に赤色ライト+反射板が必要
4. 信号や標識に従う
自転車でも赤信号無視や一時停止違反は罰金対象
詳しくは https://www.qld.gov.au/transport/safety/fines/cycling で、罰金の金額や罰金対象のルールをご確認して頂けます。
🍺 アルコールと公共の場所
1. 公共の場での飲酒は禁止(パブリックドリンキング)
公園、ビーチ、道端などでの飲酒は禁止
2. 公共の場で酔っ払っていると警察に拘束されることも
「Public Intoxication(公共の酩酊)」で一時拘留や罰金の可能性
3. 飲酒が許可された場所
ライセンスのあるバー、レストラン、ナイトクラブなど
バーベキューエリアでも「BYO(持ち込み可)」であっても、禁止されている公園も多いので要注意
🚬 喫煙に関するルール
公共交通機関の駅・バス停・病院・学校・飲食店の屋外席などでは全面禁煙
🏖️ 公共マナーと軽犯罪
1. ごみのポイ捨て
タバコの吸い殻や紙くずでも対象
2. ビーチでの行為
飲酒禁止・BBQのルール違反・音楽の大音量再生などは罰金対象
ペットの散歩も「オフリード禁止エリア」でリードなしは罰金
🚦 歩行者ルールも要注意
赤信号で横断すると「ジェイウォーキング(Jaywalking)」として罰金
特に日本と比べて信号に非常に厳しい
ゴールドコーストのような観光地や留学生が多い場所では、「知らなかった」では済まされないルールが多くあります。オーストラリア留学中は「知らなかった」では通用しない!
〜 自己責任での行動が求められます 〜
オーストラリアでは法律やマナーに対して厳格で、「外国人だから」「知らなかったから」といった言い訳は一切通用しません。特に以下の点に注意が必要です:
🔒 なぜ「自己責任」が大切なのか
日本と異なり、個人の行動に対して明確に責任が問われます
違反すればその場で警察や監視員に通報され、罰金や警告対象になります
法律違反=本人の責任として記録が残ることもあります
🚫 スタッフは常に一緒にいません
語学学校やスポーツ、自由時間、通学中など、スタッフや先生が同行していない時間があります。その間の行動については、本人の判断と責任で対応する必要があります。
「〇〇していいか分からない」=「調べる」が基本姿勢です。
調べても答えが見つからなかったら「聞く」習慣をつけてください。
あらゆる手段を試し答えが見つからなかったらいつでもGCRTのスタッフに聞いてくれればお答えします!まずは自分で情報収集できるスキルを身に付けましょう。
💡 ルールを守るための3つのポイント
- 事前に調べる習慣をつける
交通ルール、公共マナー、場所ごとの規則はGoogle検索やスタッフへの相談で確認可能
- 迷ったら、確認する
ホストファミリー、語学学校のスタッフ、コーチ、GCRTスタッフなど、周囲の大人にすぐ相談を
- 友達がやってる=OKとは限らない
他の留学生や現地の若者がしていても、それが合法とは限りません
⚠️ よくある「知らなかった」では済まされない例
事例 → 結果
ヘルメットなしで自転車に乗った → 即時罰金
公園で友達とビールを飲んだ 飲酒禁止エリアで罰金
赤信号を歩いて渡った ジェイウォーキングで罰金
公共の場で喫煙した 禁煙エリアで罰金
オーストラリアでは"知らなかった"では許されない文化
少しでも"これってどうなんだろう?"と疑問に思ったら調べましょう!
☝️「ルールが多くて大変そう…」と思わないで!
オーストラリアは決して「ルールが厳しい国」ではありません。
むしろ、誰もが安心して暮らせるように、ルールがシンプルかつ明確に決められている国です。
たとえば:
-
自転車のルールや信号を守れば歩行者も車も安全に過ごせる
-
公園でお酒を飲んではいけない=家族連れや子供も安心して遊べる
こうしたルールは「守るため」ではなく、「守られている」安心感を作るもの。
例えば日本の様に雰囲気や暗黙の了解で守るルールやマナーだと、多国籍の人が集まるオーストラリアでは難しいので、ルールを作ることであいまいなものを無くし、誰にでも分かりやすくしている感じです。
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