留学の準備 - 現地クラブ参加時のコミュニケーション編

 


ラグビークラブでのコミュニケーションの準備

現地のクラブでスムーズに馴染み、プレー中や普段の会話で困らないように、日本で準備できることをまとめました。


1. 練習・試合中のコミュニケーション準備

ラグビーは仲間との連携が大事なスポーツなので、プレー中の指示や会話がしっかりできるとチームに馴染みやすいです。

事前に準備できること

  • 試合でよく使う英語フレーズを覚える

    • 「パス!パス!」 → "Pass! Pass!"

    • 「スペース空いてる!」 → "There’s space!"

    • 「オーバー!」 → "Clear out!"

    • 「タックル行け!」 → "Go for the tackle!"

    • 「後ろからサポート!」 → "Support from behind!"

    • 「もっと早く戻れ!」 → "Get back faster!"

  • 円陣での会話に慣れる

    • 試合や練習の前後にコーチからの指示や予定などの連絡事項を伝える場面があるので、聞き取れなかったらチームメイトに聞いたりコーチに聞いたり、理解出来るまで恥ずかしがらずにコミュニケーションを取りましょう。分からないままいつもの様にトレーニングへ行き、誰もいない!と、ならない様に!


2. チームメイトとの日常会話の準備

プレー中だけでなく、日常の会話でも積極的に話すと仲間との距離が縮まります。

事前に準備できること

  • 自己紹介をスムーズにする

    • 「Hi, I’m ○○ from Japan. I play ○○ (ポジション).」

    • 「I’ve been playing rugby for ○○ years.」

    • 「I’m excited to be part of this team!」

  • チームメイトとの雑談フレーズを覚える

    • 「昨日の試合どうだった?」 → "How was the game yesterday?"

    • 「いいプレーだったね!」 → "Nice play!"

    • 「次の試合いつ?」 → "When’s our next game?"

    • 「どこでよく遊ぶの?」 → "Where do you usually hang out?"

  • ジョークやスラングを少し覚える(ラグビー仲間は冗談好きが多い)

    • 「ナイスキック!」(皮肉っぽく)→ "What a kick!"(ミスキックしたときに冗談で)

    • 「ヤバいタックルだった!」 → "That was a massive tackle!"


3. チームの文化・雰囲気に慣れる準備

海外のラグビーチームでは、日本の部活文化と違う部分が多いので、それに適応できるようにしておくとスムーズです。

事前に準備できること

  • 上下関係があまりないことを理解する

    • 監督やコーチにも気軽に話しかけてOK

    • 「Yes, coach!」と元気よく返事すればOK

  • プレー中は自己主張が必要

    • 日本では「謙虚さ」が大事だが、海外では「自分の意見をしっかり言う」ことが求められる

    • 例:「I want to try a different move next time.(次は違う動きを試したい)」など積極的に発言する

  • 試合後の飲み会(クラブカルチャー)を知る

    • 試合後はクラブハウスやパブで飲みながら交流することが多い

    • お酒を飲めなくてもOK(「I don't drink, but I’ll join you guys!」で問題なし)

    • 乾杯の掛け声:「Cheers, mate!」


4. 「聞き取る力」を鍛える準備

ネイティブの英語は速いので、リスニング力を鍛えておくとスムーズに適応できる

事前に準備できること

  • ラグビーの試合を英語で見る

    • 海外の実況を聞いて、英語のフレーズを覚える

    • 選手同士の会話を聞き取る(YouTubeのラグビードキュメンタリーなどがオススメ)

  • ネイティブ英語に慣れる

    • 英語のポッドキャストやオーディオブックを聴く

    • オーストラリア英語の特徴(例:"mate" = 友達, "arvo" = afternoon)


5. もし英語がわからなかった時の対処法

英語が聞き取れなかったり、言いたいことが出てこなかった時のためのフレーズも覚えておこう。

事前に準備できること

  • 「もう一度言ってもらえますか?」
    "Sorry, can you say that again?"

  • 「もう少しゆっくり話してもらえますか?」
    "Could you speak a bit slower?"

  • 「こういう意味で合ってる?」(確認するとき)
    "Do you mean ~?"

  • 「何て言えばいいかわからないけど、こういうことを言いたい」
    "I’m not sure how to say it, but I mean ~."


まとめ

現地ラグビークラブでのコミュニケーションをスムーズにするために、日本でできる準備はたくさんあります!

  • プレー中の英語フレーズを覚える(指示・コール・試合中の会話)
  • チームメイトとの雑談力をつける(自己紹介・日常会話・ジョーク)
  • 海外のラグビー文化を知る(上下関係・試合後の交流・自己主張)
  • リスニングを鍛える(試合実況を聞く・ネイティブの英語に慣れる)
  • わからない時のフレーズを覚える(聞き返し・確認の仕方)

言葉が完璧でなくても、積極的に話すことが大事!
「間違えたら恥ずかしい」ではなく、「どんどん話して経験を積む!」という気持ちでいこう!

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